鹿 背 山 倶 楽 部 ニ ュ ー ス

                            (第13号 平成17518日)

         〜 五月晴れの中、農体験でいい汗を掻く 〜

          畑の除草、耕転と夏野菜の植付けをする

  うぐいすの囀りが、心よく聞こえる中で第2回「鹿背山倶楽部活動」が514日(土)に17名の参加で行われました。

  

 今回は木津住民の方や大学生の参加があり、まず自己紹介を行いました。また、今年からは再生機構の支援を得ながら、住民主体の倶楽部活動への移行を目指すことから、活動方針や活動中の注意事項等の説明が行われました。午前中の活動は、よく繁茂した畑の草を手作業での除草です。五月晴れで、気温も高く額に汗を掻いての作業となりました。美味しい野菜の生育には土壌が決め手となります。土を柔らかくし、虫類等の除去の目的で「天地返し」を兼ねての耕転を行いました。

 

昼食は、太陽がさんさんと降り注ぐもとで、一汗後の冷えたビールの味も格別です。野菜炒めを作りました。少し味付けが薄かった様ですが自然の中での食事は本当に旨い。

話題は女子学生に集中しました(セクハラに注意しましょう)。

 

午後は新しい畑を整備することから、引き続き耕転作業を行いました。

粘性質のために作業は重労働です。ゴーヤの竹棚も作りました。

夏野菜苗の植付けはカボチャ・トマト・シシトウ・ゴーヤ、種子蒔きはスィートコーン・オクラ・ダイコン・エダマメです。収穫を楽しみに育てましょう。

タマネギの収穫を行い、スライスにして食しました。少し小ぶりでしたが辛さが控えめで甘味があり美味しいとの評判でした。ムギやラッキョウも順調に育っています。                                   

 

この里山管理活動の環も鹿背山から外に向かって拡大しています。2月には野村君(京造芸大)が参加され、今回は木津住民の方2名、京都府立大の女子学生の方3名が参加されました。また、新聞の取材もありました。里山オーナークラブの方々も家族で楽しく活動されています。「 鹿背山コモンズ」構想もあり、充実した里山生活の体験の場が醸成されることを目標にして活動します。

天気に恵まれ、活動は順調に行われましたが動くと汗を掻く1日でした。皆様お疲れ様でした。家族や知り合いの人にも声をかけていただき、多くの人の参加をお待ちしています。

次回「鹿背山倶楽部活動」は6月18日(土)です。(第三土曜)

  現地集合は10:00です( 学研本部集合は9:40とします)。作業予定は古代米の田植え、畑の除草、竹の伐採等です。田植え作業は素足では危険ですので汚れてもよい靴等を用意してください。

 

連絡先(鹿背山倶楽部事務局)

都市機構関西文化学術研究都市事業本部事業部事業計画第一課  電話 0774−73−1518  

 

平成17年5月14日活動記録写真

 

手作業による除草と植付け作業                  太陽のもとでの昼食風景

 

        玉葱を収穫しました                 新しい畑地の耕転作業 疲れました

 

       使用道具を小川で洗う                    参加者の記念写真

鹿背山一口メモ

ガマ(ガマ科ガマ属 池沼地に生息する。草丈が1〜2mになり、独特の形をした茶色の雌花穂の上

に雄花穂が付く。花期は6〜8月。日本にはガマ、コガマ、ヒメガマの3種が知られている。ワニを騙

そうとして、皮を剥がれた白兎がガマの花粉で元にもどる「因幡の白兎」の神話は有名である。)

第2回「鹿背山倶楽部活動」参加者(17名)

和泉(木津)、中尾(木津)、山崎(KAN総合計画)、中村(ランドデザイン)、木村・川口・彦田(京都府大)、

加藤、中川、大坪、佐竹、鹿野、赤井、前田、垣見、広瀬、堀内、長尾でした。

 

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