鹿 背 山 倶 楽 部 ニ ュ ー ス

                           (第46-2号 平成20229日)        

         〜 寒風が吹く中での里山活動となる 〜

      竹の伐採とジャガイモ種芋の植え付けほかをする

風が強く、変わり目の早い天候の中で第35回「鹿背山倶楽部活動」(その2)が2月23日(土)

に19名の参加で行なわれました。駐車場前の竹の伐採やジャガイモ種芋の植え付け、ビオトープ池の

導水管の敷設ほかを行いました。

 

 午前はジャガイモの種芋の植え付けを行いました。まず畑の耕転を行い、畝高にしました。メーク

インとキタの2品種で約5kgです。種芋が比較的小ぶりであるために半割りにして、稲藁を燃やし

た灰と市販の専用灰を切り口につけて植え付けを行いました。畝の中央を深さ20cm程溝掘りし、

種芋の間隔は約30cmで芋間に化成肥料を施して土を被せました。ジャガイモは連作を嫌うために

利用していなかったところに植え付けを行いました。6月ごろに収穫ができると思います。

 竹の伐採は竹材として利用する切り出し作業と先日の降雪で割れたり、湾曲して通行に支障をきた

していることから、伐採と整理をしました。特に、駐車場前の付近は、いままで未着手であったため

に、枯れ竹や蔓や枯れ木も多く、景観的にも見苦しく懸案事項でした。竹材としてのストックも多く

なりました。施設整備や農材として利用します。

 ビオトープ池の導水管は以前に東方面からは竹導管で整備を行いましたが、今回は南方面からの導

水管の敷設を行いました。流れの水位を高くするために提を作り、嵩上げを行いました。夏季の渇水

対策に効果が発揮出来るでしょう。        

昼食は肉野菜炒め付きカップ麺におにぎりとミ

カンでした。カップ麺は色々な種類を準備しまし

た。調理した肉野菜炒めを添えての麺は意外と美   

味しく食することが出来ました。又、おにぎりは

市販品と昨年収穫したみどり米を精米した米と玄

米の赤米を入れて炊飯したものをおにぎりにした

ものです。みどり米は糯米であるために、赤飯の

感触で食べることが出来、少量ながら好評でした。

 午後は午前の作業の続きを行いました。竹の伐

採中に「ヤママユ」を見つけることが出来ました。     ・2月の休憩所周辺の風景です

成虫は大きな蛾ですが、うまく飛ぶことが出来ず、口も退化しているために、今年は周辺を注意して

作業をしたいと思います。緑色に筋のある毛虫の幼虫が発見出来るかも知れません。シイタケの栽培

も続けています。6cm程のものが1個出来ていました。

     第36回「鹿背山倶楽部活動」は3月8日(土)です。

現地集合は10:00です( 学研本部集合は9:30とします)。ビオトープ池の整備と畑の手入れ、

水田の耕転、竹の伐採ほかの整備を行います。pm3:00から2007年の総会と引き続き懇親会

を行います。場所は関西学研都市センターの会議室で行います。

連絡先(鹿背山倶楽部事務局)

都市再生機構関西文化学術研究都市事業本部事業部事業計画第二課  電話 0774−73−1519

 

平成20年2月23日活動記録写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 


   

・ジャガイモの植え付けです             ・竹材としてのストック状況です

 

 

 

 

 

 

 

 

 


   

・車場前の急斜面での伐採作業です          ・放置竹や伐採竹ほかの集積作業です

 

 

 

 

 

 

 

 

 


   

  ・ビオトープ池の南方面からの導水管の敷設です            ・参加者の記念写真

【鹿背山一口メモ】 ヤママユ(ヤママユガ科 日本を代表するガ。幼虫はクヌギ、シイ、クリ、

  サクラなどの葉を食べる。約5cmの黄緑色のマユを作る。高級な絹糸(天然糸)が取れる。

  成虫は12〜15cmの大型の暗褐色蛾で羽の真ん中に丸い紋が特徴である。)

第35回「鹿背山倶楽部活動」(その2)参加者

和泉夫妻、岩佐、児嶋、菅野、高以良夫妻、中尾、能勢、橋場、橋本夫妻、前田敏、松尾、垣見、

新村、大木、橋本恒、長尾でした。

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