特集「鹿背山倶楽部座談会」報告 |
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鹿 背 山 倶 楽 部 ニ ュ ー ス |
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(特別2号 平成18年1月17日) | ||||||||||
今後の活動に対する意見交換座談会を開催する |
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師走も押し迫った12月17日(土)に「鹿背山倶楽部座談会」が都市再生機構学研本部で約40名の | ||||||||||
参加で開催され、京都大生の里山活動報告やアンケート集約に基づく意見交換が行われました。 |
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当日は早朝まで冷たい雨が降り続き、午後は雨が止んだとはいえ肌寒い風が吹いていました。会場は機 | ||||||||||
構のご好意で、第1会議室を借りることができました。これまでの倶楽部活動写真や第1回からの倶楽部 | ||||||||||
ニュース、里山オーナーの募集説明会や活動状況のパネル展示を行いました。又、里山オーナーの橋本さ | ||||||||||
んの奥さんが作られた筍皮クラフト作品が机上を飾りました。 |
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座談会は会長の主催者挨拶から始まりました。まず、参加者や開催関係者の方へのお礼があり、里山活 | ||||||||||
動の背景や目的として、活動を通じて地球環境問題への寄与、高齢化社会への対応、子供たちへの環境・ | ||||||||||
情緒教育や健康増進の場の提供、地元地域の活性化が図れることや参加者が元気で、楽しくいい汗をかく | ||||||||||
ことが出来ること等の効果があり、これからも活動を充実させて行きたいと挨拶がありました。引き続き、 | ||||||||||
鹿背山倶楽部のこの約2年間の活動報告がありました。又、外部の活動報告として京都大学農学部の学生 | ||||||||||
が中心となり活動されている「理想の森プロジェクト」の報告をリーダーの横山直人氏からしていただき | ||||||||||
ました。森林バイオマスをキーワードにして活動をしていることや活動小屋を独自で造った報告がされま | ||||||||||
した。アンケート集約に基づく意見交換の前に小休憩をとりました。 |
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小休憩時に、11月の活動で収穫した玄米のおにぎりを参加者で試食しました。玄米100%のおにぎり | ||||||||||
は珍しい体験でした。(炊きたてをスッタフが熱いのを我慢して握りました。)又、地元の青木さんからの | ||||||||||
「たくあん」や橋本さんから鹿背山で採取されたフユイチゴのジャムサンドクラッカー他の差し入れがあ | ||||||||||
りました。美味しく賞味出来ました。ありがとうございました。( フユイチゴはバラ科の常緑つる性低木 | ||||||||||
で9〜11月に白い花を咲かせ、11〜翌1月頃まで赤い集合果をつける。スロバキアにはフユイチゴに | ||||||||||
纏わる民話で、「森は生きている」という有名な芝居があります。別名はカンイチゴともいう。) |
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意見交換会は、アンケート集約結果の概要報告がされた後、参加者からの質問や希望等を聞き、回答 |
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する方法で行いました。主な質疑・応答は |
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・参加者の名前が判るように名札を付けてはどうか。又、駐車場で参加者が判るようにして欲しい。 |
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(名札は早急に用意したい。会員証の発行も検討する。駐車場では何か検討したい。) |
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・倶楽部の活動方向がわからない。具体的なテーマで活動をしてはどうか。 |
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(アンケートやこの座談会を通じて、意見を聞きながら今後の活動の方向を決めて行きたい。部会や |
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教室を設けて、それぞれで活動することも考えられる。場所は分校を利用したい。参加者意見−分 |
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校は改修予定で利用できないと思う。) |
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・鹿背山倶楽部と里山オーナー制度の関係がわからない。 |
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(共に、この地区の「里山元気プロジェクト」構想の活動組織であり、鹿背山の地の再生を目指す。) | ||||||||||
・活動拠点となる小屋が欲しい。 |
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(「小屋づくりプロジェクト」を立ち上げて、独自に協力して造ることも一方法である。急ぐのであれ | ||||||||||
ば、プレハブで対応する手段もある。参加者意見−竹を利用した小屋造りが良いのではないか。) |
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・里山作業と農的作業の時間割りをしてはどうか。 |
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(その日の活動内容は提示したい。参加者意見−参加者の自由判断でよいのではないか。) |
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多くの方に参加いただいた約2時間30分の座談会でした。頂いた意見とアンケート内容を併せて、今 | ||||||||||
後の活動の充実のために活かして行きたいと思います。参加者の皆様ご苦労さまでした。参加者には玄米 | ||||||||||
と竹炭とスライス干し柿を配布しました。(スライス干し柿は青木さんから提供されたものです。) |
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【座談会参加者】鹿背山倶楽部−前田、井上、野邊、末永、広瀬、中村、佐藤、荒堀、垣見、瀬渡、福田、 | ||||||||||
橋本恒、牧野、松田夫妻、和泉、中尾、金星、赤井、松岡夫妻、中川、土居、山崎、長尾。 |
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里山オーナー−木村博、木村武、橋本治、塚本、菅野、村内、福村、高以良、舟尾、向山、平田正、 |
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辻、川畑、玉井、大道、寺澤他。スッタフ−栗間、松本、竹村でした。 |
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二次会の懇親会は、近くのセキスイハウス・レストラン「あわさい」の2階ホールで行いました。自己 | ||||||||||
紹介の後、農体験話やこれからの抱負、夢などを熱く語り合いました。 |
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私達の里山活動は鹿背山の自然を育み、元気で楽しく、いい汗を掻いて、潤いのある生活を実現するこ | ||||||||||
とが目標です。各自が協働精神を重んじて、体力と経験にもとづいて行動しましょう。 |
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【懇親会参加者】 |
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管野、橋本治、中尾、中川、山崎、荒堀、横山、舟尾、高以良、大道、和泉、玉井、木村博、木村武、 | ||||||||||
平田正、寺澤、金星、垣見、松田夫妻、塚本、前田、土居、川畑、栗間、松本、竹村、長尾他でした。 |
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