鹿背山倶楽部の発足について
 

 

 


各位

 

 京阪奈丘陵に学研都市構想が提案されて以来四半世紀が経ち、産官学連携のもとに都市づくりも着々と進んできましたが、一方で、学研都市を取り巻く社会経済情勢の変化の中で、都市公団が開発を予定していた木津地区の一部はその事業を中止することとなりました。

今後は、従来の開発構想に代わる新たな土地利用のあり方を求めていくこととなりますが、とりわけ木津北地区については、自然環境のポテンシャルや歴史的文化的資源等に着目して、今後の学研都市にとって貴重な財産空間として位置づける方向で関係者と連携して検討を進めていきたいと考えていますし、また、自然と人が関わる里山環境の保全を図り、学研都市住民の里庭として愛される環境作りを行っていくためには、行政や公団のみならず地域住民の方々など多様な主体が継続的に関わっていく仕組みづくりも大切と考えています。

そこで、こういった背景を踏まえ、この度具体的に里山活動を行う組織として、「鹿背山倶楽部」の発足を考えました。活動目的は、人と里山の関係の再生や地域環境の向上そして地域振興に寄与することなどですが、新たな郊外居住のスタイルを実現できる活動も目指していければと考えています。

誰かが楽しいことを思いつけば、そのアイデアを会の活動に生かす工夫をするなど様々な人たちから様々なアイデアを戴きながら、活動を続けていきたいと考えていますので、ご協力のほどお願い致します。

 
H165
 
都市基盤整備公団学研本部 
0774-73-1518)
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