鹿 背 山 倶 楽 部 ニ ュ ー ス

                          (第312号 平成181129日)        

          〜 さざんか梅雨の晴れ間の活動となる 〜

            脱穀、籾すり作業と小麦の播種を行う

 遅晩秋の寒さを感じる下で第20回「鹿背山倶楽部活動」(その2)が11月25日(土)に23名の

参加で行われました。雨のために延期された脱穀、籾すり作業と小麦の播種他を行いました。

 

 2日前の雨の影響が心配されましたが、1日半余の晴天で稲の乾燥も進み、地元の富永禎一さんと富永

勝さんの協力を得て、行いました。富永さん所有の自走式脱穀機を田の近くまで移動させて、稲架から稲

を手運びしました。脱穀機の操作は両富永さんにお願いしました。1時間足らずの作業で、赤米は4袋、

うるち米ともち米は合わせて2袋の収量でした。落ちて濡れている稲を拾い集め、稲架を解体し、稲わら

の一部を休憩所内に運びました。昼食は鮭料理の「ちゃんちゃん焼き」です。冷えた体には一番のご馳走

でした。午後は、籾すりです。昔、農家で一般に使用されていた機具をお借りしました。発動機でのベル

トによる駆動方式です。始めは調子が悪く、調整に時間が掛かりましたが、知恵者の工夫で作業を行うこ

とが出来ました。赤米は約30kg、うるち米ともち米は約60kgでした。今年の米づくりは、6月に長

雨の日照不足でイモチ病が一部発生したこと、9月に入ってのイノシシによる倒伏被害等のために鹿背山

水田「稲作作況指数」は不作の域となりました。又、赤米は稲穂が赤くならなかったことが品種のためか

、作付け時期によるかを調べてみたいと思います。来年は少しでも「実りのある活動」になるように頑張

りましょう。皆様、ご苦労様でした。収穫米(玄米)は会員に一部配布と精米をして、活動日の昼食時に

食したいと思います。楽しみにしてください。

新しい水田の用地の草刈りと草焼きも行いました。来年は黒米も植付けたいと思います。竹の間伐も行

いました。竹材用としてストックし、一部を焼却処分しました。竹林らしくなってきました。畑では遅く

なりましたが小麦の播種とタマネギの植付けを行いました。オタフク豆とエンドウ豆、ハクサイは順調に

生育しています。

 

第20回「鹿背山倶楽部活動」(その2)の参加者

 富永禎、富永勝、和泉夫妻、菅野、前田敏、橋場、関、金星、中尾、高橋、垣見、前田良、加藤、岩元、

橋本恒、大坪、根本、赤井、藤原、山根、柏井、長尾でした。

 

平成18年11月25日活動記録写真

 

 

 

 

 

 

 

 


   

      ・自走式脱穀機到着です                ・脱穀機まで稲の手運びです

 

 

 

 

 

 

 

 

 


    

       ・脱穀作業の近景です                  ・脱穀作業の遠景です 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


    

    ・脱穀作業終了後の記念写真です                 ・籾すり作業です

 

 

 

 

 

 

 

 

 


    

     ・昼食の「ちゃんちゃん焼き」                ・伐採竹の一部の焼却です

 

 

 

 

 

 

 

 

 


    

     ・小麦の筋播き播種作業です                   ・参加者の記念写真

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