鹿 背 山 倶 楽 部 ニ ュ ー ス

                             (第39号 平成19720日)        

          〜 降りしきる雨の中での活動となる 〜

       田んぼでの草取りと野菜の風倒対策ほかをする

台風4号接近による雨の中で第28回「鹿背山倶楽部活動」が7月14日(土)に13名の参加で行

われした。田んぼでの草取りと野菜の風倒対策の添え竹と防鳥対策、通路や畦沿いと畑地、作業ヤード

周辺の草刈、竹の伐採ほかを行いました。降りしきる雨に濡れての活動となりました。

 

 田んぼの中の草も意外と繁茂しています。大きくなる前に、草取りをすることは稲の生育に欠かすこ

との出来ない農作業です。しかし、雨の降りしきる中での作業は一苦労でした。

 畑地では野菜も順調に生育しています。台風が接近しているために風倒対策を施しました。トウモロ

コシは収穫まで、もう直ぐです。添え竹を行い、防鳥対策として高さ約1mの網で囲うことも併せて行

いました。昨年は鳥害のために収穫は出来ませでした。また、ブロッコリーとオクラも沿え竹を施しま

した。トマトは多くの実が出来て、赤く熟する手前です。鳥につつかれた跡があり、トウモロコシと同

じように網で囲いました。赤穂三尺大長(ささげ豆)、ゴーヤ、落花生、サツマイモ、カボテャも順調

に生育していますが草も負けじと繁茂しています。落花生とサツマイモの周りは手作業での草取りとな

りました。雨の中、かがんでの作業も辛い。ご苦労さまでした。収穫を楽しみにしましょう。

 機械による除草作業も行いました。この時期は雑 

草の生長も早い。通路や畦沿いの雑草刈りは景観だ

けでなく、有害生物との住み分けにも欠かすことの

出来ない作業です。

 竹の伐採も続けて活動を行っています。春に植え

たクヌギとナラガシワの実生苗も育っています。秋

以降に育てている苗を植える予定です。また、伐採 

したことで地表に陽があたるようになり、いろいろ

な幼樹が芽をだしてきています。

 今回は雨が止む気配もないため、午前中の活動で

終わることにしました。参加された皆様、ご苦労さ

までした。                        ・雨の中での活動となりました。

自然と向き合う合う里山活動は楽しみも多く、ゆとりある生活を教えられる場でもある(昔は逃げる

ことのできない日常での暮らしの行いであった )。今、私たちはあわただしい喧騒の都市生活でIT文

明に迎合せざるを得ない中、一時でも自然に接し、その歩みに合わせて生きることで人間性を取り戻す

ことが出来る時間を持つことが必要ではないでしょうか。人間性のルネッサンスである。

  第29回「鹿背山倶楽部活動」は8月11日(土)です。

現地集合は10:00です( 学研本部集合は9:30とします)。水田での草取り作業、畑地の手入

れと除草、畦道での除草を行います。暑い中、体調に配慮して無理をせずに参加してください。(食器

や飲み物、嗜好品は各自持参のこと)。  

連絡先(鹿背山倶楽部事務局)

都市再生機構関西文化学術研究都市事業本部事業部事業計画第一課  電話 0774−73−1518

 

平成19年7月14日活動記録写真

     

・降りしきる雨の中、田んぼでの草取り作業です          ・オクラの花も咲き、除草作業です

   

・ゴーヤ棚周辺での機械除草作業です          ・トウモロコシ、ブロコッリーに添え竹をする

   

・赤穂三尺大長(ささげ豆)もうすぐ収穫できます             ・参加者の記念写真         

【7月活動作業予定】 7月28日(土)はビオトープ池掘り、水田の手入れ、野菜の手入れと除草他

を行います。多くの方の参加をお願いします。活動時間は定例活動日と同じです。

【鹿背山一口メモ】ミスジチョウ(タテハチョウ科 濃黒茶色地に3本の白い帯が特徴。疎林や林道沿

いで、踊るように軽快に飛ぶ。6〜7月に観察できる。カエデ科の葉を食べる。)

第28回「鹿背山倶楽部活動」参加者

菅野、高以良夫妻、橋本夫妻、前田敏、山村、前田良、垣見、加藤、橋本恒、杉崎、長尾でした。

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