鹿 背 山 倶 楽 部 ニ ュ ー ス
(第4号 平成16年7月30日)
〜 空梅雨の猛暑のなかで農作業をする 〜
初収穫と除草作業で 農体験 を満喫する
早朝の一時的な激雨も上がった中で、第3回活動(プレ活動)が7月10日(土)10名の参加で行
れました。
午前中の作業は雨上がりの後、汗にまみれての雑草との戦いになりました。収穫が楽しみな農作物
の生育も順調ですが、雑草も元気よく茂りを続けています。これが自然なのでしょう。水田を畑に転
用しているため、生長がよく様々な植物が繁茂しています。鍬除草と釜の手作業により、それぞれが
孤軍奮闘しましたが効率はよくありませんでした(当然です。無理をせず、マイペース活動が信条で
す )。幼虫による食害も懸念されましたが、炭焼きをした時に採集した竹酢を薄めての散布効果で、
アブラムシやイモムシ等の発生もほとんどない状況での除草作業となりました。
昼食時は少し小ぶりのエダマメを茹でた
酒肴でビールを「グィー」と一飲み。小川
で冷やしたビールで忘れられない味。即席
のナスビの浅塩揉漬けもここだけの味。富
永(ふるさと農園)さんからの差し入れの
冷えたトマトも忘れられない味でした。
午後は水田の施肥と除草、日照確保の雑
木の伐採作業を行いました。富永さんの指
導で有機肥料(窒素、リン酸、カリ含む) 順調に育ち、収穫間近かのトウモロコシ
の散布を行い、約40cmに育った稲苗を倒さないように慎重に水草取りを行いました。稲作には陽当
りが大切です。水田の南側の雑木林が日陰を造るために一部伐採作業を行いました。
初収穫はゴウヤ、枝豆、シシトウ、ナスビ、サンドマメ、ミニトマトでした。
湿度が高く、汗を掻き続けた作業の一日となりました。参加していただいた皆様お疲れ様でした。
第4回活動は8月14日(土)を21日(土)に変更します
9:50学研集合 乗り合いにて現地に行きます。現地集合は10:00です。
作業内容は水田の除草、畑の手入れ、竹材による拠点施設の整備作業を行う予定です。
夏季の作業です。無理をせず、健康に気をつけて自由に活動することが信条です。
気軽に参加してください。
連絡先(鹿背山倶楽部事務局)
都市機構関西文化学術研究都市事業本部事業部事業計画第一課
電話 0774−73−1518
✤平成16年7月10日活動記録写真✤
暑さに耐えて、手作業による除草作業 稲には日照が命 雑木林の伐採作業
稲が丈夫に育つように追肥をする。 水田の稲間に茂る水草類
記念すべき初収穫の野菜です。 参加者の記念写真
(お知らせメモ)
7月1日より、「都市公団」は「都市機構」に衣替えしましたが、人事異動もあり、この鹿背山倶楽
部の初期からのメンバーであった杉崎さんが東京へ転勤となりました。
第3回活動(プレ活動)の参加者(10名)
富永(ふるさと農園)、中村、垣見、堀内、広瀬、長尾、加藤、中川、山崎、大坪でした。
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