鹿 背 山 倶 楽 部 ニ ュ ー ス

                            (第8号 平成161118日)        

          〜 晩秋 里山の秋を体感して汗を流す 〜

         畑地の土づくりと進入路の補修作業を行う

  柿の実も色づき、ハゼノキの紅葉の中で第7回活動(プレ活動 )が1113日(土)15名の参

 加で行われました。

  午前中は赤米の脱穀作業を行う予定でしたが、前日早朝の激しい雨のために乾燥中の赤米穂が濡

れ、水分を含んでいるために脱穀作業の農体験が出来ず、後日適切な日に地元の方の手を借りて、

脱穀を行うことになりました。そのため、以前から不便さを我慢していた天理加茂木津線からの進

入路の小川に接する一部が崩れている所や何回かの雨のために側路部が溝となって掘り取られてい

る所、粘土質で軟らかく車輪が食い込む所等の通行が慎重にならざるを得なかった箇所の補修工事

を行うことにしました。又、畑地作業は夏野菜の収穫時期が過ぎたことから、全ての野菜を撤去し

て、畑土を小型の耕運機で耕転を行いました。

 


 昼食時は、少し肌寒さを感じましたが、

ビールが喉を通る美味みは何時もの通りで

した。温かいダイコン、コンニャク、ちく

わの柚子味噌付けを副食にして、昼食が進

み、関東煮とおでんの違いについて、喧喧

諤諤の談笑時間でした。又、デザートは地

元産の柿の差し入れがありました。

午後の作業は午前の続きです。何分にも、

 機械類がないために全てが人力作業です。

しかし、そこは「街づくり」の経験が豊富         進入路の排水補修作業風景

な集団です。土木工事は慣れたものです。全員が自主的に行動して補修ヶ所の作業を行いました。

路の縦断と軟らかくなった2ヶ所に有孔管を敷設し、小川から砂や小石を採取して敷き詰めて小川

に排水出来る様にしました。崩れた箇所も杭を打ち込み、土嚢を詰めて補修を行いました。畑地の

作業も大変です。雨で水分を充分に含んでいるため、耕転するのに一苦労でした。刈り取った茎や

葉、草類は堆肥化するために一箇所に堆積しました。物置小屋の中も整理を行いました。今回の収

穫は赤かぶが少々でした。参加していただいた皆様ご苦労様でした。

         第8回活動は12月11日(土)です。

9:50学研集合 乗り合いにて現地に行きます。現地集合は10:00です。

作業内容は畑の耕作、竹林の伐採等の予定です。道具が用意できれば餅つきを考えています。

寒い時期になります。無理をせず、健康に気をつけて参加してください。

連絡先(鹿背山倶楽部事務局)

都市機構関西文化学術研究都市事業本部事業部事業計画第一課  電話 0774−73−1518

 

 

 

 

平成16年11月13日活動記録写真

 

 

 

 

 

 

 

 


  

     排水管の敷設作業をする                小川から砂や小石を採取する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


     砂や小石を敷き均す                   進入路の排水補修作業完了   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


畑地の耕転作業をする                    参加者の記念写真

一口鹿背山季節メモ】柿や柚子は今が収穫期です。「 桃栗3年、柿8年、梅は酸い酸い13年、柚子

 の大馬鹿18年、林檎ニコニコ25年」といわれています。これは種から育てた木が実をつけるまで

 の年数だとされています。現在、流通している苗木は接木ですのでこんなに年数は必要としません。

第7回活動(プレ活動)の参加者(15名)

富永区長、井上、広瀬、大森、長尾、鈴木、高須、加藤、中川、谷、藤原、佐竹、鹿野、赤井、大坪

でした。

 

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