鹿 背 山 倶 楽 部 ニ ュ ー ス

(第21 平成18年1月18日)

〜 降りしきる雨の中での農初めとなる〜

 

伐採竹の整理と新しい水田地の除草をする

 

あけましておめでとうございます。今年も鹿背山の里地で、いい汗を掻いて楽しく活動しましょう。

農初めとなる第10回「鹿背山倶楽部活動」は雨の降りしきる中で1月14日(土)に17名の参加で

行われました。

伐採した竹が未処理で多く放置されていることから、材として利用できるものを除いて処分を行いました

が、雨の中での焼却作業は一苦労でした。これからの活動の中で、竹の再利用方法が大きな課題となります。

一方、新しい水田地の除草作業も行いました。今年も昨年に続き、田を一枚増やす予定です。自然に包まれ

た中での活動の関心の高まりから、田植えや稲刈り活動参加のニーズが大きくなってきています。多くの人

に体験してもらう機会を設けることも我々倶楽部活動の使命でもあり、大切なPRにもなります。

昼食は、昨年収穫した「鹿背山産新米」で芋ごはん

を炊きました。釜で薪を燃やしての試行錯誤でしたが、

出来は大変好評でした。

しかし、雨の中での立食状態で、休憩スペースの整

備が急がれます。今回は、寒さに絶えての「農初め活

動日」となりました。参加された皆様、ご苦労さまで

した。

その後、学研本部でミーティング行いました。討議

の主なものは下記の内容です。

1、今ある休憩スペースの補修・増築を行う。現地材

等利用の小屋づくりは今後の課題とする。                   伐採竹の焼却

作業日は月の第4土曜日とする。6回程度で完成を目指す。構造、仕上げ等は現状と同じとする。板

の間と土間を設ける。入り口戸は竹材等で設える。

2、トイレ周りの修景を行う。

単管構造で竹垣を施し、遮蔽と併せて景観に配慮する。手洗い水等の管理をする。

3、勉強会や観察会を行う。

専門知識や特技のある方を募集する。(野鳥観察、ビオトープづくり、そば打ち、自然観察等)

4、昼食(軽食程度)を作る。何を作るかは、前号ニュースで記載する。

参加費用500円を徴収し、費用内で作る。食器類や飲み物、嗜好品は各自が持参する。

5、会員の総意を得る会議を開催する。「ご意見箱 」を設ける。

 

第11回「鹿背山倶楽部活動」は2月11日(土)です。

現地集合は10:00です(学研本部集合は9:30とします)。会員の皆様で現地に車で来られる

方は「 駐車許可証」を車のフロント部で見やすいところに掲示してください。

連絡先(鹿背山倶楽部事務局)

都市再生機構関西文化学術研究都市事業本部事業部事業計画第一課電話 0774−73−1518

 

 

?平成18年1月14日活動記録写真?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


雨の中でも楽しく                               作業火の後始末はきちんと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


おいしい芋ごはん                                  参加者の皆さん

 

【2月定例活動日作業予定】

・水田の水抜きと天地返し、畑の施肥と耕転他を行います。昼食は「ご飯と豚汁」です。

【お知らせ】

1、 名札と会員証を作製しました。活動日にお渡しします。

2、 1月27日の午後から28日に竹炭づくりを行います。興味のある人は参加してください。

3、 1月28日(土)午前10:00から午後3:00まで休憩スペースの補修作業を行います。

補修と増設の説明と竹の切り出しを行います。

【鹿背山一口メモ】

クヌギとアベマキ(共にブナ科であり、類似している。アベマキの幹肌はコルク質が発達していて

割れ目が深く感じられる。アベマキの葉の裏面は白く、微毛が密生している。堅果はともに大きく

1.52.5cmであるが、クヌギの方が丸みで、殻斗に半分ほど包まれている。アベマキの殻斗は

総苞片の形が綺麗に密生する。クヌギ−櫟、橡、椚 アベマキ−d )

10回「鹿背山倶楽部活動」参加者

橋本()夫妻、高以田夫妻、中村、小島、垣見、前田、加藤、中川、橋本、大坪、藤原、赤井、

土居、長尾でした。

       << 前へ <<  < トップページへ >  >> 次へ >>

 

   

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送